■2009年08月06日■
読書少女
数年前に比べて、ライトノベルはすっかりポピュラーな存在になりましたね。
トモンチョはほとんど買ったことないですが、友人が大量に持ってたので借りた事があります。
小説なのにどこか漫画を読んでるような感覚に近く、読んでて疲れる事がありません。
一冊読めば劇場アニメ2時間分を観たようなボリュームも感じ、漫画とは違って想像力も刺激しますので、人それぞれの世界で楽しむ事ができます。
これほどまでに市場が拡大した理由も、わかるってもんですね。
トモンチョの母親は活字中毒というほど本が好きでしょっちゅう読んでるのですが、司馬遼太郎、池波正太郎などの時代劇作品を特に好んでます。
時代を感じるでしょ?
今の若い世代の人には、あまり縁のない作家かもしれません。
それと同時に、どこか難しそうな、固いイメージがありませんか?
トモンチョはありました。
時代劇なんて古臭い、しかも昔の作家だから小難しい表現を使ってそうだし、国語の教科書に出てきそうな文章で、ちっとも面白くなさそう。
単純に、こんなイメージでしたねえ。
ところが、読んでみると実に面白い!
面白いだけじゃなくて、非常にわかりやすい表現で語られてるんですね。
「この感じ、どこかで・・・」
読んでいて疲れないし、文学という堅苦しいものではなくしっかりエンターテイメントしている。
そう、友人から借りて読んでいたライトノベルのあの感覚なんです。
「こりゃ売れるわけだわあ」
一番売れていた時代はわかりませんが、自分たちが昔毎週ジャンプを楽しみにしていたのと同じような感じで読者にワクワクされていたんじゃないですかね。
有名な作家で赤川次郎氏がいますが、昔国語の教師が思い切り否定していた事があります。
おそらく、誰が読んでも理解できるわかりやすい文章=深みのない幼稚な文章 というような感覚があったんだと思いますが、わかりやすいって事は凄い事なんです。
ライトノベル作家の書く文章も簡単そうに見えて、推敲に推敲を重ねて血反吐を吐くような思いをして書いてるはずです。
もし、ちょっとライトノベルに偏見があった方は何か一冊読んでみるといいかもですね。
萌えイラストが苦手な場合、ちょっと売り場に行くのも恥ずかしいものがありますが・・・そういう点で、少し損してるジャンルな気もしますねえ。
逆に、司馬遼太郎や池波正太郎作品をまだ読んでいない方、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
いまだに売れ続ける理由が、わかっていただけるかと思いますよ。




